【日本ハム】レイエス猛打賞&激走 新庄監督「たぶんあの1000万円ぐらいするネックレスのおかげ」

スポーツ報知

2025.3.31(月) 06:00

5回2死、遊撃強襲の二塁打を放つレイエス (カメラ・佐々木 清勝)

 日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)は30日、西武戦(ベルーナD)で3打数3安打と今季初の猛打賞をマーク。四球を含めた4出塁全てが得点につながり、開幕3連勝に貢献した。昨季は開幕戦で一発を放ったが、成績不振で5月には2軍落ちも経験。今季は開幕3連戦で11打数6安打と大暴れの頼れる助っ人砲が、スタートからチームを引っ張っていく。

 痛烈な打球が西武の名手・源田のグラブをはじくと、打球は右中間方向へ転がった。レイエスは迷わず一塁を回り、巨体を揺らして二塁へ滑り込んだ。5回2死走者なしで迎えた第3打席、相手先発・高橋の変化球を捉え、遊撃強襲二塁打。「一塁を回ってボールを見たとき、外野手から結構離れていたので行こうと決めました」。アグレッシブな姿勢に、ベンチの新庄監督も拍手を送った。

 初回に左翼線二塁打で、野村の先制適時二塁打をお膳立てすると、3回は四球でつないで野村の3ランを呼び込んだ。5回の二塁打も野村の2打席連発で生還。8回は中前打で出塁後、代走を送られたがその走者もホームを踏んだ。3打数3安打1四球3得点。全出塁が得点につながり「やる気に満ちあふれていて、やるべきことをやった。この結果には満足している」と笑顔で胸を張った。

 来日1年目だった昨季は、開幕戦で一発を放ったものの、その後スタメン出場した10試合でわずか1安打。一時は打率が1割を下回った。「去年は来日1年目でプレッシャーもあって、自分がやらなきゃって、そういう感情的な部分が出てしまって成績が下がってしまった」と振り返った。

 5月中旬から約1か月間、鎌ケ谷で過ごし、意識が変わった。多くの人のサポートを受けながら調整する中で、追い詰められていた気持ちがほぐれていった。「そこから自信もついて、今はずっとポジティブな気持ちでいられる」。昨季の後半戦の勢いそのままに、開幕3連戦で11打数6安打1打点、1本塁打、2四球。打率5割4分5厘とチームの開幕3連勝に貢献し、自身も開幕ダッシュを決めた。

 新庄監督も「簡単に打ちますね。たぶんあの1000万円ぐらいするネックレスのおかげです。重さが重心を低くね」と冗談交じりに絶賛した。昨オフ残留を決めた際に「ファイターズ以外の場所でプレーすることは考えられませんでした」とコメント。“ファイターズ愛”にあふれる助っ人砲が昨季は届かなかった頂点まで、そのバットで導いていく。(山口 泰史)

関連ニュース

【日本ハム】新庄剛志監督が2発6打点の野村に謝罪「バツして、どうもすいませんでした」
【日本ハム】4番・野村佑希、2打席連発2号2ラン 新庄監督はベンチで丸ポーズ
【日本ハム】4番・野村佑希、今季1号3ランも新庄監督はベンチでバツ印
【日本ハム】4番・野村佑希、今季初打点で初回先制 球団63年ぶり開幕3戦3勝へ
【日本ハム】福谷浩司が移籍初登板初勝利「うれしいけど、僕じゃないですよね、ヒーロー」インタビューで笑顔

関連LIVE配信

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【日本ハム】レイエス猛打賞&激走 新庄監督「たぶんあの1000万円ぐらいするネックレスのおかげ」