西武・今井達也の悔やまれる失投…清宮幸太郎に捉えられた一球に高木豊氏「コースを間違えると、こういう結果になるんですよ…」

ベースボールキング

2025.3.28(金) 23:30

西武・今井達也 (C)Kyodo News
西武・今井達也 (C)Kyodo News

◆ 試合の均衡が破れた7回の一球

 西武は28日、日本ハムとの試合(ベルーナドーム)に0-2で敗戦した。

 開幕投手の今井達也は6回まで無失点投球を続けるも、7回に日本ハムの2番・清宮幸太郎にソロ本塁打を浴び先制を許すと、9回にはレイエスにも一発を浴び計2失点。9回105球の熱投も2本のホームランに泣き、敗戦投手となった。

 28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、今井の失投が話題に。7回表、先頭の清宮への初球、西武の捕手・古賀悠斗が外角に構えるも今井が投げたボールが逆球となり、インコースに入ったところを清宮が逃さず強振。打球はそのままライトスタンドへと吸い込まれた。

 この日解説として出演していた高木豊氏は「今井もわかっているんですよ。気を付けなくてはいけない、ましてや清宮だと。今井と対戦するバッターの心理って、初球から振れるボールは振っていこうと積極的になるんですよ。そこでコースを間違えると、こういう結果になるんですよね…。失投といっても150キロ超えていますから、清宮が見事だったとも言えますけどね」と打者心理も踏まえて解説をした。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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