
西武の開幕投手・今井達也投手が27日、開幕前最後の調整を終えた。開幕投手を告げられたのは4か月前の昨年11月。「けがもなく無事開幕を迎えられるのでホッとしています」
この日は本拠地・ベルーナドームでダッシュやキャッチボールに汗を流したあと、ブルペン入り。古賀悠斗捕手とともに「どういうボールが出やすいのか、抜けやすい引っかけやすいのかの把握」に努めた。
初めて開幕投手を務めた昨季、チームは3年ぶりの最下位に沈んだ。逆襲を期す今季へ「とにかく勝ちたい一心ですよね。投げる投げない関係なくチームが勝たないと野球してて面白くないですし、勝たないとファンの方も喜んでくれない。1年間ローテーションを守り切るのは最低限として、チームの勝利に1試合でも多く貢献できるように毎試合毎試合最善を尽くしたい」と真っすぐ前を見据えている。
関連ニュース
・【西武】野球で泣いたのは1回だけ「歓喜の涙を流せるかな」西口文也監督…インタビュー
・【西武】昨季新人王・武内夏暉が左肘故障後初のライブBPに登板 24年ドラ1・斎藤との新旧ドラ1対決も
・西武の強心臓ルーキー、後藤武以来の球団21年ぶり新人開幕クリーンアップ
・【西武】初の開幕ローテ入り、育成出身左腕・菅井信也は東北での凱旋登板が決定 「いいピッチングができれば」
・【西武】左太もも負傷の源田壮亮が2軍戦で実戦復帰 西口監督は開幕戦出場の可能性を示唆