
西武は25日、育成選手の黒木優太投手(30)・仲田慶介内野手(25)と支配下選手契約を結んだと発表した。両選手ともこの日ベルーナドームで行われた1軍練習に参加しており、3月28日のシーズン開幕を1軍で迎えることになる。
黒木は立正大から2016年ドラフト2位でオリックスに入団し、23年オフにトレードで日本ハムに移籍。昨オフに戦力外通告を受け、西武と育成選手契約を結んでいた。背番号は「54」に決まった。黒木は球団を通じ「素直にうれしい気持ちですが、すぐに開幕なので気を引き締めていきたいです。コーチの皆さんからの『これで終わりではなく、ここからがスタート。満足せずにより一層がんばってほしい』という言葉のとおり、スタートラインに立った気持ちで、1年間しっかり戦い抜いて、終わったあとにはみんなで笑えるようにしたいです」とコメントした。
仲田は福岡大から21年育成ドラフト14位でソフトバンクに入団。昨季開幕前に支配下登録されたがオフに戦力外通告を受け、西武と育成選手契約を結んでいた。背番号は「00」に決まった。仲田は球団を通じ「入団からここまで、自分ができることをしっかりやろうという気持ちで日々の練習に取り組んできました。ここからがスタートだと思うので、より気を引き締めていきます。準備をしっかりして、任されたところで仕事ができるようにがんばりたいと思います」とコメントした。
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