【オリックス】新査定「マモさんポイント」導入へ 岸田護監督が要望 投手、野手ともに「献身」でポイ活

スポーツ報知

2025.3.25(火) 05:00

オリックス・岸田護監督

 オリックスが「マモさんポイント」を導入することが24日、分かった。岸田護監督(43)が投手、野手ともに「献身」を重視。球団側へ要望し、評価に反映することが決まった。頑張れば誰もが潤う、新査定システムの構築。オープン戦は3勝10敗3分けの単独最下位に終わったが、着実に意識改革を進めていく。

 項目は勝ち試合で数多く設定され、野手なら先頭、2死からの出塁。8球以上の粘りや好走塁なども対象となる予定だ。パ5位に沈んだ昨季はチーム打率2割3分8厘、71本塁打、402得点に、出塁率2割9分7厘も同5位。小さな積み重ねは、全体的な攻撃力アップにもつながるはずだ。

 同じ関西を本拠地とする阪神は23年、岡田監督(当時)が四球の査定ポイントアップを球団に要求。チームの四球数は前年の358から12球団最多の494へ急増し、日本一の遠因にもなった。投手も3者凡退、先制点を与えないことに加え、味方の失策をカバーしての無失点など、粘りも評価されるシステムとなりそう。現場とフロントが一体となった「ポイ活」が、V奪回のモチベーションにもなる。   (長田 亨)

関連ニュース

【オリックス】不振の頓宮裕真、西川龍馬、ディアス2軍で‘’延長戦‘’へ
【オリックス】守護神マチャドで開幕へ 古田島、ペルドモとのリレーに岸田監督「こういう形になるんじゃないか」
【オリックス】オープン戦最終戦で8戦ぶり白星 岸田監督は本拠地・京セラドーム大阪で初勝利
【オリックス】先発・高島泰都が6回4安打無失点、6奪三振で降板 開幕3戦目へ視界良好
【オリックス】頓宮裕真、オープン戦33打席目でお目覚め1号「なんとか一本出てくれてよかった」

関連LIVE配信

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【オリックス】新査定「マモさんポイント」導入へ 岸田護監督が要望 投手、野手ともに「献身」でポイ活

日本語
English
Español
한국어
繁體中文