
◆オープン戦 日本ハム7-4ヤクルト(23日・エスコンフィールド北海道)
日本ハムの伊藤大海投手(27)が23日、オープン戦最後の登板となるヤクルト戦(エスコン)に先発し、6回2失点9奪三振と好投。4月1日のエスコンでの本拠地開幕戦(対ソフトバンク)での先発が内定しているエースが万全な仕上がりを見せた。
3球連続ストレートだった。伊藤は初回先頭の西川から、この日最速の152キロで見逃し三振を奪った。「今日の課題である『立ち上がりにどれだけ強いボールを集められるか』をクリアできて次につながる」。先頭打者から出力を出せたことが一番の収穫だった。
「自信を持って投げられている」とスプリット、スライダー、カーブ、カットを操り、5回まで被安打1。新球キックチェンジは「ゾーンで揺らすイメージ」と、2回に5番・オスナを二飛に打ち取った。「味が出てくるのは6月くらい。ある程度バッターが(キックチェンジを)意識し始めた頃に威力を発揮する」と分析。130キロ台前半の揺れて落ちる新球が、シーズン中盤以降のカギになると予言した。
6回には2者連続被弾。3番・長岡へは「外を狙った直球が引っかかって内に入った」と猛省した。だが新庄監督は「昨年もたまに(不用意な)ホームランがあった。それを思い出させてくれて良かった」とプラスにとらえた。次戦は本拠地開幕戦。「ホームで開幕ゲームを投げられるのはすごくアドバンテージ」。昨年CSで敗れた王者へのリベンジへ、準備は整っている。(川上 晴輝)