
◆オープン戦 巨人6―2ロッテ(21日・東京ドーム)
3年連続の開幕投手が決定している小島が、4回5安打5失点で、オープン戦の最終登板を終えた。
初回は丸、オコエ、吉川をわずか5球で退けて上々のスタートを切ったが2回、甲斐に3ランを浴びるなど4失点。3回にも1点を失い、予定より1イニング前倒し4回で降板した。「球速が出ていないのが気になっている。あと1週間あるのでしっかり調整していきたい。課題や打たれた理由は何となく分かっているので、しっかり修正していけたら」と前を向いた。
オープン戦4試合で0勝2敗、防御率3・94。吉井監督は「元気は元気ですが、変化球が全部高くて真ん中に集まっていた。体の方は仕上がっている。今日が調子悪くても次が心配とは全く思っていない」と信頼を口にした。28日の開幕戦、ソフトバンク戦(みずほペイペイ)で自身初の開幕白星を挙げるために、仕上げていく。(阿見 俊輔)
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