【ソフトバンク】前田悠伍、開幕ローテ争いに生き残った!韓国ロッテ戦で2回無失点「強い気持ちで臨みました」

スポーツ報知

2025.2.27(木) 05:00

前田悠伍

◆球春みやざきベースボールゲームズ ソフトバンク1―6韓国ロッテ(26日・アイビー)

 ソフトバンク・前田悠が3者連続3球三振を含む2回1安打無失点の好投で開幕ローテ争いに生き残った。韓国ロッテ戦に5番手で登板し、MAXは144キロ。「キャンプでアピールしきれない部分もあったので強い気持ちで臨みました。開幕ローテを目標としています。気を抜かず一日を大切にして練習から励んでいきたい」と、23年ドラフト1位左腕が力を込めた。

 1イニング目の先頭に安打を許したが、無死一塁からKKK。「なんかひらめいたというか、風呂につかってて急に思い浮かんで」と、前夜の風呂上がりのシャドーピッチングのイメージ通りに投げた。22日の巨人との練習試合で1回無失点の投球の後は、大阪桐蔭時代のコーチと電話で話す機会があり、ヒントも得た。昨年12月にはメッツ・千賀、今年1月にはカブス・今永と合同主自主トレを行うなど、技術アップにアンテナを張り続けている。

 有原、モイネロ、大関、上沢ら先発投手は精鋭ぞろいで小久保監督は「今のところその(開幕ローテ争いの)位置づけではありますけど、狭き門ですね」と立ち位置を説明。ライバルと比べて序列は低いが、門は閉ざされていない。(島尾 浩一郎)

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