
オリックス・湊通夫球団社長(62)は22日、山岡のコンプライアンス違反疑いについて、ソフトバンク戦(アイビー)後に取材に応じ「残念だなという気持ち。過去の話とはいえ、プロ野球選手として模範になるような行動をとらなければいけない。能力のある選手なので、自分をしっかり見つめ直してほしい」と肩を落とした。
NPBとのやりとりについては「詳細は控えさせてください」と話すにとどめ、「何げなくやったけど、実は違法だったというところでいくと、我々も勉強していかなければいけない」と、改めて講習などを開き、再発防止を徹底する。
この日、練習前には久保球団本部管理部長らが選手に注意喚起。岸田監督は「僕から話せることはない」とコメントを差し控えた。