
西武・渡辺勇太朗投手が22日に宮崎・南郷スタジアムで行われる韓国チーム相手の西口政権初対外試合に先発する。
プロ6年目の昨季は先発として自身最多となる14試合に登板し、3勝4敗、防御率2・67と頭角を現した191センチの長身右腕。この日はブルペンで捕手を座らせ、約25球をじっくり投げ込んだ。
“開幕戦”のテーマは、「色んな球種でカウントを取ることと、真っすぐだけでもカウントを整えられるようにする」の2点。「ゲームを作る上で、シーズンに入ったら色んな球種でカウント取れることがポイントだと思うのでそこと、変化球だけじゃなくしっかり真っすぐだけでもカウントを整えられるように。相手どうこうっていうよりは、とにかく自分のやることをしっかりやる」と強い覚悟で臨む。
西口文也監督も「昨年いい結果を残せたと思いますし、本人にとっても今年につながるピッチングができたと思うのでね。そういう意味も込めて期待の開幕投手ということなんで、しっかりと頑張ってほしい」と期待を込めた。
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