
楽天・中島大輔外野手(23)が、22日の阪神とのオープン戦(金武町)から始まる3連戦で強打をみせると意気込みを語った。ここまでの練習試合は11打数無安打。「だめだったところは僕のなかでははっきりわかっている」と話し、「課題がみつかったのでそれ(の克服)に取り組んできた。こうしたいという形はあるので、それができるかどうか」と前を向いた。
昨年は37試合に出場し、初本塁打もマークした。「1打席でも早くアピールしないといけない立場。正直、焦りはあります」と明かし、「1本(安打が)出てくれれば変わってくるのかなと思う。やるべきことをやるだけ」と力強く語った。オフ期間は小郷裕哉外野手(28)とともに自主トレを行い、基礎体力などを強化。打撃面でも球の見逃し方など、細かい点まで聞いて成長につなげた。ここから快音を連発し、レギュラーをつかんでみせる。