【ソフトバンク】28歳快足内野手 今季200出塁ノルマ 160安打プラス四死球でクリアだ

スポーツ報知

2025.2.5(水) 05:00

調整一任の「S組」から一部メニューで全体練習に加わり、打撃練習に取り組んだ周東(カメラ・朝田 秀司)

 ソフトバンク・周東佑京内野手(28)が4日、200出塁を今季のノルマに設定した。昨年11月に手術を受けた左膝のリハビリもあり、宮崎キャンプ前半は調整を一任される「S組」。この日は一部メニューで全体練習に参加した。フリー打撃にも加わり「160回ヒットで塁に出られたら、四死球とかを合わせて200は出られる」と、160安打を目標に掲げた。

 昨季のパ・リーグ最多安打は辰己(楽天)の158本。タイトルも狙える数字は、あくまで走力を生かす「出塁」を意識したものだ。24年に「安打+四死球=200」をクリアしたのは、辰己と近藤(ソフトバンク)、小郷(楽天)の3人。“投高打低”の近年では希少な領域を狙い、昨季の115安打から大幅増を誓った。

 術後初めて中堅での守備練習も行った。回復は「8割ぐらい」と明かしたが「全力で走れると思うけど、『まだ』とトレーナーさんに言われている。焦らずに」と、実際はそれ以上。他のS組と同じ15日の合流へ、視界良好だ。(安藤 理)

関連ニュース

【ソフトバンク】川瀬晃が右膝負傷 上茶谷大河は右肘の検査へ
【ソフトバンク】第1クール終えた小久保裕紀監督「選手にとっては狭き門に」「上沢はすごくレベル高い」
【ソフトバンク】「本気で打ちました」4年連続ウエスタン本塁打王が王貞治球団会長の魔法の言葉で発奮20発
【ソフトバンク】ドラフト2位の庄子雄大がギータの「たくましい腕」と「こっち来い」に感動
【ソフトバンク】逆輸入右腕が米球界仕込みの新魔球明かす 「横にも曲がらないし、縦にもあまり曲がらない」

関連LIVE配信

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【ソフトバンク】28歳快足内野手 今季200出塁ノルマ 160安打プラス四死球でクリアだ