
オリックスのドラフト1位・麦谷祐介外野手(富士大)が2日、B組(2軍)スタートの宮崎春季キャンプで初の屋外フリー打撃を行い、34スイングでいずれも右翼方向に3本のサク越えを披露した。
同4位・山中と同組で左打席に入ると、打撃投手、マシンからそれぞれライナー性の鋭い当たりを連発。「ショートの頭、セカンドの頭を強く抜いて、外野の間を抜いていく打球を意識した。最初は塁に出ることが役割なので、ヒットの延長がホームランというのをやっていきたい」と充実感をにじませた。
練習を見守った水本ヘッドコーチは「(バットを)振れるし、面白い」と評価。そのうえで「張り切ってもらって、ケガされるのもダメやし、そんなに慌てない」と、A組昇格の時期については慎重に判断する方針を示した。
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