
ロッテは沖縄・石垣島キャンプ2日目にソフトバンクからFA移籍した石川柊太投手、昨季2年ぶりに1軍復帰の石川歩投手、今季は先発の柱として活躍が期待される種市篤暉投手ら先発ローテ候補右腕が、キャンプイン後は初のブルペン入りした。
石川歩はストレート46球を投じ、「割と良かったと思います。コントロールは良かったと思いますけど。今日はですけど」と手応えを口にした。23年10月に右肩の手術を受け、育成契約を経て昨年6月末に支配下に復帰。同6月30日のオリックス戦で22年8月31日のソフトバンク戦(ペイペイD)以来669日ぶりの復活白星を挙げた。今季は再起をかけるベテラン右腕は「アピールしていかないといけないと思う。早めに仕上げて、バッターといい勝負ができるようにしたい」と、意気込んだ。
同時にブルペン入りした石川柊、種市はそれぞれ34球を投げ込んだ。前日本ハムで、今季からロッテの1軍投手コーチを務める建山義紀コーチもブルペン投球を見守り、「(石川)歩に限らずですけど、なんて言うんですかね、うまさというか、技術力の高さはさすがだなと、ちょっと感心したとこもありました」と目を見張った。
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