【西武】渡部聖弥が三塁コンバート 西口監督「打線に厚みが出る」…今季は外野が主戦場

スポーツ報知

2025.12.26(金) 05:00

サードの守備練習を行う西武・渡部聖弥

 西武・渡部聖弥外野手(23)の来季の三塁転向が25日、決定的となった。西口監督が「今のところサードでいこうかなと思っている」と明かした。

 打線の軸として地位を築き上げたからこそのコンバートだ。大商大4年時は三塁手だったが、打撃により集中するため「5番・左翼」で開幕を迎えると、109試合に出場して打率2割5分9厘。指揮官は「(渡部)聖弥をサードに回すことで、外野1枠に外国人やルーキーの秋山、ハセ(長谷川)、トノ(外崎)が来るかも分からないし、いろいろな選手にチャンスが出てくる。打線としても厚みが出る」と明かした。

 今季三塁でチームトップの63試合に先発した外崎はシーズン中盤から右翼での出場が増え、来季も外野出場が濃厚。渡部聖は「選手としての幅も広がると思うので前向きに取り組んでいきたい」と意欲十分だ。(大中 彩未)

関連ニュース

【西武】西口文也監督が助っ人の一塁起用を明言「ほかの人はわからない。ファーストはネビン」
【西武】ドラ2渡部が2番候補に浮上!?西口監督「どう対応していくか見てみたい」
西武の強心臓ルーキー、後藤武以来の球団21年ぶり新人開幕クリーンアップ
【西武】ドラ2の渡部聖弥が6回に適時打で12度目のマルチ安打 打点も10に到達
【西武】西口文也監督 正二塁手争い歓迎「児玉、滝沢、育成で取った仲田とか、若い選手に取って欲しい」

関連LIVE配信

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【西武】渡部聖弥が三塁コンバート 西口監督「打線に厚みが出る」…今季は外野が主戦場