
西武・長谷川信哉外野手が18日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1900万円増の3400万円でサインした(金額は推定)。
倍額以上のアップに長谷川は「勝ち試合にすごく打ってくれたというのは評価してもらったところです」と穏やかな笑みを浮かべた。広池球団本部長も「高校から育成で入って5年目。素晴らしいこと」と評価した。
今季は132試合に出場し、初めて規定打席に到達。シーズンを通して1軍に定着したが打率が2割2分5厘に終わったことに「波をなくしたい」と安打数の目標を今季の90から150に設定。守備、走塁には定評があるだけに打撃面で確実性を高めていく。
DeNAからFAで桑原が加入。外野の定位置争いは激しさを増すが「競争になるのはわかっている。絶対に勝つという気持ちでキャンプ初日から競い合いたい」。精かんな顔を引き締めて、強い口調で言い切った。
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