
最速155キロ左腕・松浦は新庄監督から直接指導を受けた数少ない投手の一人だ。今季の春季キャンプ。ブルペンで投球練習を行っていた松浦へ新庄監督が歩み寄り身ぶり手ぶりでクイックについての直接指導を行った。指導を受けた松浦は、「試合の中でセットとクイックで投げ分けるのは大事と言われていたんですけど、スーパークイックみたいな速いクイックはまだやってみてと言われてなかったので、初めての収穫だった」と、打者のタイミングを外す技術を教わり、手応えを語っていた。
外野手出身の指揮官はこれまで、野手への打撃、守備の直接指導は多かったが、投手への技術指導は珍しかった。それだけ、身長186センチの大型左腕のポテンシャルを高く評価していたと言える。
同期で同学年には、今季8勝の達、5勝の福島、一時、守護神として10セーブをマークした柳川がいる。「彼らには負けられない」と語る大型左腕が新天地で能力を開花させる。