
西武・炭谷銀仁朗捕手(38)が4日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改に臨み、昨オフに複数年契約を結んでいたことを公表。現状維持となる年俸4000万円でサインした。(金額は推定)
プロ20年目の今季は40試合に出場して打率2割3分5厘、0本塁打の成績。1軍帯同を続け、2度のサヨナラ打を放つなど、勝負強いバッティングが光ったが、「何歳になっても満足はしていないので、常にキャリアハイと上を目指してやっていくつもりです」ときっぱり宣言した。
チームの最年長野手の1人である栗山巧外野手(42)が先日、来季限りでの引退を表明。自身の引き際について問われると、「62歳くらいまで…」とニヤリ。「球団に『いらん』と言われたらそれで終わりだと思う。でも1年でも長く現役でいたい気持ちはある。1年1年悔いのないように」と先を見据えた。
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