
オリックスは24日、京セラドーム大阪での「Bs Fan―Festa 2025」にて、投手チームと野手チームに分かれて借り物・借り人競走を行った。
抽選BOXから引いたお題に従って、選手たちが会場内を走り回った。野手チームの広岡大志内野手は「自分のグッズを持っている人」というお題で、自身の名前付きペンライトを持った赤ちゃんを壇上に連れてきた。広岡は「この子が買いました!」と、おどけた。
投手チームの寺西成騎投手のお題は吉本芸人の「アンビシャスたかし」。自身のYouTubeチャンネルでオリックスの応援動画を投稿している、自他共に認める大ファンを探し当てた。さらに、九里亜蓮投手はお題の「えらい人」として社長の男性を壇上に上げ、「(社長という肩書より)もっとすごいんです」と人選に自信満々。「大病を患っておられた方で、1年以上かけて今年の5月に病気を克服された方なんです」。ジーンとするいい話に、会場全体が温かい空気に包まれた。九里のファインプレーもあり、借り物・借り人競争は投手チームに軍配が上がった。
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