
日本ハムの細野晴希投手(23)は15日、自主トレで伊藤大海投手(28)に“弟子入り”することを明かした。年明けエスコンで行う自主トレに、金村、福島らと共に参加。自ら希望し快諾を得たもので、フル回転した沢村賞右腕に学び来季は1軍でフル稼働を狙う。
鎌ケ谷で育成練習に参加した左腕は、オフのプランを聞かれ「1月、エスコンで大海さんと一緒に。1年間ずっと投げ切っているんで、どんな調整方法をしているのか、見て勉強したい」。来季の目標には「1年間投げ切ること。ちゃんと1年間(ローテで)回ること」を掲げた。
今季は6試合の登板も3勝1敗、防御率1・51。「ファームでやってきたことが通用した」と手応えもつかんだ。オフには鎌ケ谷の寮から、道内へ引っ越す予定。ピラティスのマシンなどを置くトレーニング部屋も計画中だ。迎えるプロ3年目。新拠点も構え、1年間戦い抜く準備を進めていく。
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