
「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」が12日、発表され、西武・西川愛也外野手が初受賞を果たした。西武の外野手が受賞したのは19年の秋山翔吾(現広島)以来6年ぶり27度目。
西川は8年目の今季、自身最多の124試合に出場し、すべてで中堅の守備位置につき、リーグ最多の1107イニングを記録した。打球への反応の早さ、広い守備範囲、強肩を生かしたスローイングで何度もピンチの芽を摘んできた。
西川は球団を通して「あこがれていたゴールデン・グラブ賞をいただけて、本当にうれしく、光栄に思います。この賞は自分ひとりの力ではなく、日々の練習や試合で支えてくださったコーチや仲間、そして声援を送ってくださるライオンズファンの皆さんのおかげだと感じています。これからも、投手陣が安心して任せられる守備を磨き続け、チームの勝利に貢献できるよう努力していきます」と喜びのコメントを発表した。
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