
日本ハムの野村佑希内野手が5日、秋季キャンプの全体練習後に約75分の内野特守を行った。第1クールでは外野特守にも参加。内外野の守備を磨き、出場機会増を狙う。
今季は一塁で53試合、左翼で34試合にスタメン出場。来季へ向けて「どこでもというか、1つのポジションでは難しいチーム。いろんなポジションを守るのが強みだと思いますし、いろんなスタメンを組みながらCSもやってた。いろんなポジションで出られるように準備したいなと思いますし、打席を多くもらえるように出場の可能性を増やしたい」と語った。
特守では清宮幸とともに、ゴロ捕や一塁手としてのワンバウンドの処理など、基礎を繰り返し確認。最後は一、三塁両方でノックを受け「見直しもそうですし、普通に基礎を身につけて。シーズン中は外野が多かったので。どっちも中途半端にやっちゃってるんで、どっちもちゃんと」。ユーティリティーさを磨き、出場機会を求めていく。
関連ニュース
・【楽天】打ってつかむ 伊藤裕季也がポジションこだわらず結果残す
・【日本ハム】清宮幸太郎が約1時間の特守 新庄剛志監督の三塁起用に「ゴールデン・グラブ取りたい」
・【日本ハム】細川凌平「内外野全部のポジションを守る可能性がある。最高の準備を」今季初昇格
・【日本ハム】野村佑希が気合の居残り特打…勝負の後半戦で4番取り戻す「最初に任せてもらった打順でしっかり結果を」
・【高校野球】関東第一の新1番・大沢歩夢が好左腕から両打席で計3安打 捕手を除く全ポジションも経験