「パフォーマンスを通して応援ができる喜び」BsGravity RYUTOさんインタビュー

パ・リーグ インサイト 池田紗里

2025.10.17(金) 16:03

BsGravity  RYUTOさん ©ORIX Buffaloes
BsGravity RYUTOさん ©ORIX Buffaloes

 パ・リーグ6球団のチアチーム、パフォーマンスチームの2026年度の新メンバー募集が続々と開始する今、パ・リーグインサイトでは現在各球団のパフォーマーとして活躍するメンバーにインタビュー。

 オーディションを経て、メンバーの一員となった先にはどんな景色が待っているのか。また活動を通して芽生えた想いとは。

 今回は、オリックス・バファローズ公式ダンス&ヴォーカルユニット 「BsGravity(ビーズグラビティ)」のRYUTOさんが登場。「プロ野球界のパフォーマー」として働く醍醐味、活動するうえで大切にしていることなど、さまざまなお話を聞いた。

BsGravity  2025メンバー ©ORIX Buffaloes
BsGravity 2025メンバー ©ORIX Buffaloes

 BsGravityは、オリックス・バファローズとエイベックスのコラボレーションにより2014年に結成されたダンス&ヴォーカルユニット「BsGirls」9名と、2024年に新たに生まれた「BsGuys」5名からなる計14名のプロ野球界初男女混成ユニット。ヴォーカル4名、パフォーマー10名にて構成されており、BsGirls結成年から毎年CDをリリース。シーズン中は球場での活動を主にTVやイベントにも出演し、オフシーズンにはワンマンライブも開催している。

 RYUTOさんは2024年度のオーディションを受験し、BsGravityに加入。幼少期から歌とダンスに加え、男子新体操にも取り組んでいた RYUTOさんは、競技を通して「応援から生まれる力」を実感し、BsGravityは「自分の好きな歌とダンスでスポーツの応援ができる場所」だと思いオーディションを受験した。

 実際に活動が始まると、活動の主な舞台は360度観客に囲まれるグラウンド。「常に見られていることを気にすること、またお客さんとの距離が離れている分パフォーマンスを大袈裟にしたりすることを心がけています」と話すも、広いグラウンドのなかで自分にしかできないパフォーマンスとは何か、他のメンバーとは違う個性をどう出せるのかを模索する日々があったという。

「鏡の前に立ち、どの角度が一番カッコいいのか、どの仕草をしたときに魅力が増すのかなどを研究しました。自分の個性や強みを客観的に分析し、セルフプロデュースすることはとても重要だと感じています」と、自身の経験を口にした。

BsGravity  RYUTOさん ©ORIX Buffaloes
BsGravity RYUTOさん ©ORIX Buffaloes

 現在、2026年の新メンバー募集中のBsGravity。RYUTOさんに「プロ野球界のパフォーマー」として働く醍醐味だと感じていることを聞くと

「一番の醍醐味は、選手たちのプレーを近くで感じられる特別な場所で、パフォーマンスを通して応援できることだと思います。バッターボックスに入る前の選手の表情を見ることができたり、試合前の円陣での声出しが直接聞こえてきたりするので、自分自身も応援に気合いが入ります」と話した。

『BsGravity AUDITION 2026』は2025年11月9日(日)までエントリー受け付け中。新たなベースボールエンターテイメントを盛り上げるダンス&ヴォーカルユニットの一員として輝きたい方はぜひ挑戦を。詳細はこちら

・BsGravity 公式Instagram(@bsgravity_official
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文・池田紗里

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