
今季5位からの逆襲を期す西武の秋季キャンプが30日、宮崎・南郷と埼玉・所沢の球団施設で始まった。
1軍、ファーム共に今秋のテーマは「フィジカル強化」。埼玉・所沢の球団施設では早速、野手が筋力面や打球速度など様々な数値の結果によって分かれた「フィジカル組」と「バランス組」の2班で練習。昼食後には、新たな取り組みとして「昼寝」の時間が設けられた。
埼玉・所沢組の指揮を執る小関ファーム監督は「野手に関しては例年とは違うキャンプの形を取っている。中身の部分は、選手個人個人がどういう意識を持って取り組むかが大事。同じフィジカルトレーニングをやるにしても、どれだけ追い込めるかは一人一人変わってくると思う」と選手に主体性と向上心を持ち行動するよう訓示。秋季キャンプは11月17日まで行われる。
関連ニュース
・【オリックス】「二刀流」平野佳寿が秋季練習でコーチ初指導「考えることがいろいろあった」
・【ソフトバンク】台湾の158キロ右腕・徐若熈を本格調査 リーグ3連覇へ先発陣の強化を目指す
・【西武】30日スタートの秋季キャンプ参加選手振り分け発表 宮崎・南郷と埼玉・所沢で実施
・ロッテ・サブロー監督、地獄の秋季練習改革 ポール間走、走塁練習に「足がパンパンや」
・【ロッテ】29日~11月17日まで宮崎・都城市で秋季キャンプ実施 サブロー新監督は「厳しいキャンプになります」と予告