
楽天は22日、東京都内のホテルでスカウト会議を行った。会議後、取材に応じた石井一久GMは「ピッチャーでいこうかな、と思います」と1位は投手を指名すると明言。続けて「この人、というのは決まっています」とすでに絞っていると話した。
指名選手全体でみても「人数的に言えば投手中心になると思う」と、投手を多めにしていく予定。60人程度まで絞ったリストの中から選んでいく。今ドラフトから指名が可能となったスタンフォード大・佐々木麟太郎内野手について、石井GMは「頭の中には入っています」としながらも、「いろんな難しさはあると思う」と話すにとどまった。
昨年は5球団競合の末、森井社長が宗山を引き当てた。今年は誰がくじを引くかを問われ、「誰ですかね…。三木(監督)じゃないですか」。今年は指揮官の強運に期待!?
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