
◆2025 パーソル クライマックスシリーズ パ最終ステージ 第4戦 ソフトバンク3―9日本ハム(18日・みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・中村晃外野手は3回2死一塁、一ゴロで一塁を駆け抜けた際に嶋田塁審と激突。「僕も最初、何が起きたか分からなかった」と、そのまま起き上がることができずに担架で運び出され、救急車で緊急搬送された。病院ではMR検査とCT検査を受けて「後頭部の打撲」と診断された。その後、球場に戻り、報道陣に対応した。「(脳震とうかどうかは)まだ分からない。ちょっとフラフラしているなというのはある。箇所が箇所なのでちょっと様子を見ながらとはなる」と話した。
2試合ぶりに「4番・一塁」で先発出場したベテランは、初回に先制三塁打を放っていた。
脳震とうの疑いが残る場合は19日の試合は出場できない。出場選手登録を抹消された選手は、NPBが定めるガイドラインに沿って復帰プログラムを行う必要がある。脳震とうの疑いがなくなるか、回復した場合は10日未満でも再登録が可能になる。
関連ニュース
・【スコアボード】ソフトバンク―日本ハム
・【パCS】中村晃は精密検査 小久保裕紀監督「脳しんとうの所見」「あしたは分かりません」
・【パCS】ソフトバンク小久保裕紀監督「切り替えやすい」大敗も淡々 レイエスは「手がつけられない状態」
・【パCS】先発の北山亘基が7回8安打3失点でCS初白星 打線の大量援護に「野手に感謝の一言です」
・【パCS】2連敗のソフトバンク・王貞治球団会長「そういうヒーローをつくっちゃいけないんだけどね…」最終ステージ4発の日本ハム・レイエスに驚嘆