
元日本ハム投手の斎藤佑樹さん(37)が、子供たちがのびのびと野球ができる場所を目指し、北海道長沼町で2024年の夏から手作りで建設を進めている野球場が「はらっぱスタジアム」だ。この野球場作りを楽しむオンラインコミュニティー「はらっぱスタジアム応援団」が17日から第1期メンバーの募集を開始する。
「はらっぱスタジアム」作りを球場長として支えているのが、2006年夏の甲子園決勝で駒大苫小牧(南北海道)の4番として、早実(西東京)のエースだった斎藤さんと名勝負を繰り広げた本間篤史さん(37)だ。斎藤さんに共感して、現地で作業を手伝う中、本間さんは多くの人々が野球場作りを応援してくれていることを実感した。夢の野球場を実現するには、そんな人々の想いを集結させるオンラインコミュニティーが必要だと考えた。
そこで本間さんが中心となり、オンラインコミュニティー「はらっぱスタジアム応援団」が発足。コミュニティー専用オウンドプラットフォーム「OSIRO」を導入して、月に1度のオンラインミーティング開催や、はらっぱスタジアムでのイベント企画運営など、子供たちのための夢の野球場を具現化していく。
メンバーの事前登録期間は10月17日から24日まで。コミュニティーオープンは10月27日だ。
詳細はhttps://ballpark-saitoyuki.jp/まで。
「はらっぱスタジアム応援団」本間篤史球場長のコメント「現地で作業をしていると、はらっぱスタジアムを見に来てくれる方が本当に多くて、『草むしりくらいなら手伝うよ!』って声をかけてくれたり、SNSで応援のメッセージをもらったり温かい言葉や連絡が日々届いています。地元・北海道の皆さんはもちろん、遠くに住んでいる方まで YouTubeで野球場づくりの様子を楽しみにしてくれているのが伝わってきて、本当に嬉(うれ)しいです。そんな声一つ一つが力になっていて、この場所は皆さんの応援で出来ているんだと感じています。だからこそ、応援の気持ちが集まってくるこの場所をもっと広げて、みんなと一緒に作っていきたいと思い、今回『はらっぱスタジアム応援団』を立ち上げることにしました。北海道までは、なかなか来られない方もオンラインで一緒に野球場づくりに関わってもらえたら嬉しいです」
「はらっぱスタジアム応援団」プロジェクトオーナー・斎藤佑樹さんのコメント「たくさんのご縁をいただいた北海道で、野球場づくりを始めて約1年が経(た)ちました。子ども達がどこよりものびのびと野球ができる場所をめざす『はらっぱスタジアム』は、地道な作業とたくさんの試行錯誤によって少しずつ形になってきています。『はらっぱスタジアム応援団』の代表を務める駒大苫小牧OBの本間篤史くんとは、高校時代に夏の甲子園で対戦してから親交を深めてきました。子どもたちと野球の未来を考えるこのプロジェクトに共感してくれて今回の野球場づくりに協力してくれています。僕たちからみなさんへ、お誘いです。斎藤佑樹といっしょに、楽しく野球場づくりをしませんか。多くの人の力と想いをつぎ込んで、もっと夢の野球場にしていきましょう。興味を持っていただける方、ぜひオンラインコミュニティにお集まりください」
◇早実・斎藤佑樹対駒大苫小牧・本間篤史VTR 05年秋の明治神宮大会高校の部・準決勝で初対戦。本間はいきなり2打席2三振したが、0―3で迎えた6回の第3打席。初球の低め直球を振り抜き、ソロアーチ。逆転勝ちに貢献した。06年夏の甲子園決勝では再試合も含め、8打数無安打5三振。試合後の斎藤は「本間を抑えれば、ノっていけると思った」と語った。秋には日本代表として、米国遠征をともにした。バスの車中では隣同士だった。