【パCS】オリックス宮城大弥が3回3失点で降板…18番で臨んだ1年を終え「本当に悔しいシーズンが続いている」

スポーツ報知

2025.10.12(日) 21:13

3回3失点での降板となった宮城(カメラ・豊田 秀一)

◆2025 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファーストステージ 第2戦 日本ハム5―4オリックス(12日・エスコンF)

 オリックス・宮城大弥投手が先発し、今季最短(リリーフ登板時を除く)の3回5安打3失点、5奪三振で降板した。1点リードを守り抜いた状態でマウンドを降りたが、8回に3番手・岩崎が2死一、二塁からレイエスに逆転の右越え2点打を献上。背番号を18に変更し、エースとして臨んだ1年を終え「先発として投げ切れなかったのが敗因、原因だと思う。悔しい1年になった…」と唇をかんだ。

 1点の援護をもらった直後の2回は水谷に同点の中前適時打を許すと、3点を勝ち越した後の3回は清宮幸に2点三塁打を浴びた。「そこまで悪くなかった状態ではあったけど、甘く入ったりとか四死球。そういったところから失点したので…」と反省しきりだった。

 3年目の22年に日本一を経験したからこそ「本当に悔しいシーズンが続いている。勝って終われれば問題ないというか、それ以上のシーズンはないと思うので、なるべく長くシーズンをやりたい」。一回りも二回りも成長し、7年目を充実させる決意を示した。

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