【パCS】オリックス九里亜蓮が4回4安打無失点で降板…今季11勝右腕が移籍後初リリーフで再三のピンチしのぐ

スポーツ報知

2025.10.12(日) 16:54

4回2死満塁のピンチに郡司裕也を三ゴロに打ち取り吠える九里亜蓮 (カメラ・豊田 秀一)

◆2025 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファーストステージ 第2戦 日本ハム―オリックス(12日・エスコンF)

 オリックスの2番手・九里亜蓮投手が、4回4安打無失点、2奪三振で降板した。先発・宮城大弥投手が今季最短(リリーフ登板時を除く)の3回3失点で降板した後を受け、移籍後初のリリーフ登板。4回は安打と2つの四球で2死満塁のピンチを招いたが、郡司を三ゴロに仕留め、得点を許さなかった。

 5回は12球で3者凡退とした。6回は1死から水野、万波に連打を浴びて一、二塁のピンチ。続く代打・マルティネスを左飛、レイエスを右飛に封じ、こん身の雄たけびを上げた。

 4イニング目となった7回は、1死から清宮幸に左前へ運ばれると、犠打で2死二塁。しかし、続く田宮を二ゴロに打ち取り、再び拳を握った。8回からは3番手・岩崎がマウンドに上がった。

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