「２０２５　パーソル　クライマックスシリーズ　パ」の第１ステージ開催前日記者会見が１０日、エスコンフィールドで行われた。

　オリックスの正捕手で、選手会長を務める若月健矢捕手は、岸田護監督とともに出席。「３位からの進出。失うものはない。思い切り戦っていけたら」と真っ向勝負を誓った。

　１２年目の若月は今季、正捕手として１２１試合で打率２割７分２厘、６本塁打、３１打点をマーク。シーズン最終戦にあたる５日の楽天戦（楽天モバイルパーク）では、キャリア初のシーズン１００安打もクリアするなど、攻守でチームの３位躍進に貢献した。

　日本ハム戦は２３試合で打率２割７分１厘、１本塁打、６打点。オリックスがＣＳを勝ち抜くには、若月の活躍が不可欠となる。

関連ニュース

・【オリックス】離脱中の西川龍馬がＣＳ突破願う「僕も最後の最後まであきらめずに、リハビリをしたい」骨折した右脛骨は回復過程
・日本ハム・新庄剛志監督、今季は“正攻法”ＣＳ第１Ｓ初戦に伊藤大海…昨季は“奇策”も
・【オリックス】紅林弘太郎が大好きなエスコン日本ハム戦で「お祭り男」になる！　シャウエッセンは「永遠に食べられるぐらい好き」
・【オリックス】若月健矢が侍ジャパン強化試合のメンバー選出　１７年以来、自身２度目の日本代表
・【球宴】オリックス・若月健矢がファン投票で選出「いい投手を受けながら勉強したい」前回は佐々木朗希とコンビ