ロッテ・サブロー新監督が語っていた夢 引退試合ではファンに「日本一の球団にすること」を約束

スポーツ報知

2025.10.9(木) 05:40

会見しポーズをとるサブロー監督(カメラ・越川 亙)

 ロッテ・サブロー新監督(49)が8日、ZOZOで就任会見に臨んだ。複数年契約で背番号は86。史上初めてとなる日本人でのカタカナ登録名の指揮官は、最下位からの立て直しを図るべく今秋、来春に向けて「昭和のキャンプになる」と厳しさを前面に打ち出すことを予告。早速練習の指揮も執るなど、積極的に動いた。

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 描いてきた夢は、形を変えて動き出す。サブローさんがロッテの監督に就任するという発表を耳にした時、脳裏をよぎったのは11年前の記憶だった。14年5月のこと。初めて食事する機会に恵まれた。前年に担当していた時から醸し出すオーラに圧倒されていたが、食事の席でも緊張し続け、会話の内容はほとんど覚えていない。ただ、唯一鮮明に記憶しているのは、初めて引退後の夢の話を聞いた時の言葉だった。「いつかGMになって、チームを強くしたいんだ」。あの時、思い描いていたのは編成トップとなり、ロッテを日本一にすることだった。

 もちろん背広をピシッと着こなして編成の要職を担う姿も想像はついたが、現場のトップとして、ユニホーム姿で選手と熱く戦う“サブロー監督”を見てみたいと思ったのもまた事実。16年の引退試合ではファンに「僕にはもう一つの夢があります。それはマリーンズを日本一の球団にすること。その夢に向かっていきたい」と約束していたが、夢を聞いた時から一貫しているのは愛するチームを強くし、頂点に導きたいという誰よりも強い思い。サブロー監督が指揮するロッテの戦いが楽しみだ。(13年ロッテ担当・後藤 亮太)

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