
西武の今井達也投手(27)がメジャー挑戦を含め今後について、球団と協議する意向であることが4日、分かった。移籍実現した場合に備え、すでに米大手代理人事務所と契約している。
今季は3年連続10勝(5敗)を挙げ、防御率1・92。脱力投法から150キロ後半を連発し、進化した姿を示した。登板時は多くのメジャーのスカウトが視察。米スポーツ専門局ESPNが「今オフMLB挑戦が見込まれる選手」の一人に挙げるなど、海の向こうでも注目度が高まっていた。
海外FA権の取得は早くても27年中で、米挑戦には球団がポスティングシステムの利用を容認する必要がある。球団は来季も絶対的なエースとして期待。今オフの移籍には慎重な姿勢とみられるが、奥村剛球団社長(58)はこの日、「あくまでこれからになるが、お話があればしっかりと話をしていく」と話し合いに応じる考えを明かした。
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