
◆パ・リーグ ソフトバンク10―2オリックス(3日・みずほペイペイドーム福岡)
オリックスが10失点大敗を喫し、2年ぶりのシーズン2ケタ貯金を逃した。先発・佐藤が栗原に右越えグランドスラムを浴びるなど、投手陣全体で4被弾。2年目捕手・堀はプロ初先発だったこともあり、岸田護監督は「(佐藤と)お互い経験値の少ないバッテリー。改善するところはたくさんあると思いますけど。(1軍でしかできない学びは)大きくあると思います」と成長の糧にすることを求めた。
パ王者・ソフトバンクとの今季最終戦を終え、対戦成績は7勝16敗2分け。CSを勝ち進めば最終Sで対戦する相手だけに、指揮官は「チャンピオンなので、強いのは当然分かっているけど、それを見ても仕方ない。チャレンジして、勝ちにいかないといけないので、それは変わりなくやっていきます」と戦う姿勢をのぞかせた。
レギュラーシーズンも、残すは5日の楽天戦(楽天モバイルパーク)のみ。「思い切っていきます。ラスト1試合、しっかり締めくくれるようにやりたい」と力を込めた。
関連ニュース
・【スコアボード】ソフトバンク―オリックス
・【オリックス】10失点大敗で今季タカ戦7勝16敗2分け…2年目・堀柊那はうれしいプロ初安打
・【オリックス】岸田護監督、本拠地最終戦セレモニーで下克上へ決意「ここ京セラドームでまた試合ができるように」
・【オリックス】2戦連続で5失点KOの新人・寺西成騎は再調整へ 岸田護監督「プロ野球の怖さも知ったのかな…」
・【オリックス】みずほペイペイで12連敗 タカに今季カード勝ち越しなし 新人・寺西が自己最短KO