
ロッテ・種市篤暉投手が3日、本拠のZOZOで行われた全体練習に参加し、今季最終登板となる4日の日本ハム戦(ZOZO)に向けてキャッチボールなどで調整した。
9年目の今季は23登板で8勝8敗、防御率2・72。4月30日のオリックス戦から7月12日の西武戦まで5連敗を喫するなど苦しんだ時期もあったが、3勝目を挙げた同19日のオリックス戦から、前回登板の9月27日の日本ハム戦まで10戦連続クオリティースタート(6回以上自責3以下)とV字回復を遂げた。
8年ぶりのリーグ最下位が確定した今季を「しっかり(自身が)投げていれば、こういうチーム状況ではなかったと思います」と振り返って、責任感をにじませた。日本ハム・伊藤と投げ合う4日の試合を見据えて「いつもと変わらず抑えられるように頑張ります。もちろん勝つ可能性を高めるピッチングをしないといけないと思うのですが、そこまで勝ち負けでストレスを感じないように、あと1試合、自分のピッチングができるようにしたいなと思います」と静かに闘志を燃やした。
関連ニュース
・【ロッテ】昨夏の甲子園準V右腕が4日にも1軍デビュー 「ファンの人にこういう選手だよというのを出せれば」
・【ロッテ】種市篤暉が自主トレを公開 メンタル面強化の一環で「めい想系男子になっています」
・【ロッテ】種市篤暉が15日の日本ハム戦先発に向けて「少しでも長いイニングを」
・【ロッテ】4日のオリックス戦先発の種市篤暉が初登板のマウンドに「アジャストできるように」
・【ロッテ】種市篤暉が13日の日本ハム戦に先発に向けて「長い回を投げてチームの勝利に貢献できるように」