
◆パ・リーグ オリックス5―6西武(2日・京セラD)
西武・仲田慶介内野手が2日、プロ4年目でうれしい初打点をマーク。1軍通算82試合目での記念の一打となった。
「7番・右翼」で先発出場。両軍無得点の2回1死一、二塁で曽谷の直球を捉えた打球は、右翼線ギリギリを破る先制の適時二塁打。「逆にまだ打点挙げてなかったんかいって思われるので触れないでほしい…」と照れ笑いを浮かべながらも「今シーズン中には、と思ってたので良かった」と胸をなで下ろした。
借りを返す一打だった。曽谷には「9番・二塁」で先発出場した4月16日のオリックス戦(京セラD)で3打数無安打に抑えられており、「いい意味で開き直ったというか。前回対戦したときに手も足も出なくて抑えられたので、思い切って自分のスイングをすることだけを考えた」。シンプル思考で結果につなげた。
仲田は福岡大から21年育成ドラフト14位でソフトバンクに入団。昨季開幕前に支配下登録されたが、オフに戦力外通告を受け、育成選手として今季から西武に入団。開幕前の3月25日に支配下に昇格すると、6月13日・中日戦(ベルーナD)で西武入団後初安打をマークしていた。
関連ニュース
・【スコアボード】オリックス―西武
・【西武】ドラ2・渡部聖弥が1年目で規定打席到達も尽きない向上心「強いて言うのであれば…」
・【西武】今井達也が3年連続の2ケタ10勝目 ドラ1・斎藤大翔はプロ初安打
・【西武】ドラ1・斎藤大翔が初安打「今年中になんとか出したいと」 小関ファーム監督もセンスに太鼓判
・【西武】平良海馬がリーグトップの31セーブ!タイトルへ残り2試合「しっかり投げた結果ついてくれば…」