
西武は2日、左腕・佐々木健投手(29)に来季の契約を結ばないと通告したと発表した。今季は6月3日の支配下復帰後、1軍では15試合に登板し、0勝3敗1ホールド、防御率5・02の成績だった。今後については未定。
佐々木はNTT東日本から20年ドラフト2位で入団。23年9月に左肘の内側側副じん帯再建術、鏡視下クリーニング術の手術を受け、24年からは育成選手として再契約し、今年3月に実戦復帰。6月3日に支配下復帰を果たしたばかりだった。
佐々木投手のコメントは以下の通り。
「リハビリから野球ができるまでになって、非常にモチベーション高く始まった1年でした。ここまでチームに貢献できなかった分、今季にかける思いはとても強かったのですが、1年間終わったときに、やりきれなかった気持ちがあります。こういう結果になってしまい、育成期間中もたくさんの人が支えてくれたので、その方たちへの恩返しができず、申し訳なく悔しい気持ちです。チームに貢献できず申し訳ないです」
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