
楽天の新人7選手が5日、仙台市内の泉犬鷲寮に入寮した。ドラフト4位の江原雅裕(24)=日鉄ステンレス=は、折れたバットを再利用して作ったシャドーピッチング用の棒を持参して入寮した。コーチとともに作り、社会人2年目に入る前から使い始め「これでシャドーピッチングしたり、フォームを修正したり、今の自分があるのもこれのおかげ」と常に一緒に鍛えてきた“相棒”。「プロでも引き続き使っていきたいので、球場で使っている姿が見れると思います」と今後も愛用していくつもりだ。
新人7人の中では最年長の24歳。「唯一の社会人なので、お兄さんみたいな立場でいられればと思う。同期のみんなに示せる部分はやっていきたい」と語り、「まずはケガなく一年間過ごして、その上で1軍で活躍できれば」と意気込んだ。
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