
◆オープン戦 日本ハム7―1西武(7日・鎌ケ谷)
確かな手応えに、新庄監督はいつも以上に冗舌だった。3回に一挙4点を奪い主導権を握ると、投手陣も本塁打による1失点。快勝に「言うことなしおちゃん(笑い)。守りもいいし、走塁もいいし、ピッチャーもいいし、打つ方もいいし。言うことが思いつかない。何もしていないんで、僕は。強いて言うなら髪切って寒かったかな」と笑った。
過去2年とは違う。これでオープン戦は負けなしの4勝1分け、2月からの対外試合も10勝1敗1分け。「1年目は選手を覚えることが一番で、2年目はレギュラーは誰だっていうところ。今年は勝ちにいく戦力を固めていく考えで見ているので、全く違いますね」と自信をのぞかせた。
手塩にかけてきた若手に加え、助っ人勢も今年はひと味違う。クリーンアップに並べたスティーブンソン、レイエス、マルティネスが計6安打4打点。2年目のマルティネスはチームの強さに「メンタル面で成長を感じる。優勝するにふさわしいチーム」とうなずいた。開幕投手の伊藤が3回無失点に抑え、クローザーの田中正も1回を3者凡退。勝負の3年目を迎えた指揮官が、投打にたくましさを増したチームとともに、確信を持って開幕へ向かっていく。(山口 泰史)