
◆練習試合 西武2―6ロッテ(3日、高知・春野)
ロッテの佐々木朗希投手(22)が3日、西武との練習試合(春野)に先発して2回1失点。立ち上がりに1死も取れないまま失点するなど荒れ気味の内容にも「感覚自体は徐々によくなっている」と手応えを強調した。
入場無料のスタンドからは、前日(4555人)の2倍以上の9265人が令和の怪物に熱視線。初回、2番・源田への4球目が、この日最速の157キロと表示されると、ざわめきが広がった。しかし、「指のかかりは前回(2月25日・韓国ロッテ戦)よりよかったが、思ったより真っすぐが暴れてしまった」と、アギラーの適時打など2安打2四球で1点を失った。
右腕がポイントに挙げたのは「タイミングと力感」。イニング間に捕手の松川とも意見を交換して微調整。2回は3人で無難にまとめた。
吉井監督は「機嫌よく投げていた。マウンドが掘れていたし、きょうはどのピッチャーも参考外」と内容は問わなかった。指揮官は前日、佐々木のシーズン初登板をZOZOでの開幕カード3戦目(31日・日本ハム戦)と公表。すでにキャンプ第1クールで通告を受けている右腕は「早く状態を上げて、開幕でいいパフォーマンスができるように頑張りたい」と、4週間後の本番を見すえた。(星野 和明)