
西武のドラフト1位左腕・武内夏暉投手(国学院大)が22日、球団OB松坂大輔氏のアドバイスからヒントを得た“フロントドア”を使う考えを明かした。
ブルペンでの投球練習。武内が投じたツーシームが右打者の内角ボールゾーンからストライクゾーンへと沈んでいく。11日から4日間、臨時コーチを務めた同氏に助言を受けたことが“フロントドア”を使うきっかけになった。「同じ球種でもコースを変えるだけで新たな感覚、打者の見方も変わりますし、いいきっかけになったかなと思います」。空振りを狙う真ん中から落ちるツーシームも加え、得意球の使い幅を広げていくつもりだ。
この日は直球にツーシーム、カットボールなどの変化球を54球。23日に予定される紅白戦に先発する見通しで、実戦へ少しずつ段階を踏んでいる。「順調に仕上がってきてますし、それを実戦で試すだけと思います」と武内。即戦力左腕がいよいよそのベールを脱ぐ。