
オリックス・平野佳寿投手(39)が7日、新球として「マスカット」を加える可能性を示唆した。初ブルペンで30球。直球に加え、スライダーを1球だけ試し「入りとしては、ここ数年で一番良かった」と最高のスタートを切った。
守護神は投球の幅を広げることにも懸命だった。「もうちょっと投げられるようになってきたら、ちょっと試そうかなと思います」。興味を示したのは、1月の自主トレで西武・増田に教えてもらったカットボール。増田のカットということで「マスカット」と命名し、「真っすぐと同じ腕の振りで」と助言も受けていた。
直球と宝刀フォークで日米通算250セーブ。遊び心を持って練習し、スライダーとともに横の変化が加われば鬼に金棒だ。「僕が抑えを全うして優勝するなら、30セーブ以上を目指さないといけない」。ちなみにシャインマスカットは好物。オリが誇るレジェンドの探究心は尽きない。(長田 亨)