
楽天のドラフト1位・古謝樹投手(22)=桐蔭横浜大=が3日、沖縄・金武町で行われている春季キャンプで今江敏晃監督(40)から絶賛された。この日はブルペンや投内連係などのメニューをこなした。「自分でもできすぎだった」と話す左腕が新たな舞台に飛び出す。
背番号17のルーキーを、今江監督は大絶賛した。「初めて古謝のフィールディングを見た。非常に器用なけん制やフィールディングをしていた。投手はそういうところで不安を感じる選手もいるが、古謝に関してはむしろレベルが高い」。そしてこう続けた。「ソフトバンクの和田さんをイメージしてバッターになったつもりで見ていましたけど、明らかに(球の出所が)見づらい。彼の特徴プラス、思ったより球が強い。なかなかワクワクさせてくれる」とべた褒め。ドラ1の完成度の高さに驚いていた。
古謝は、キャンプイン後初めて野手と合同で行われた投内連係に参加。2度目のブルペンにも入り、変化球を交えて22球投じた。絶賛を受けた投内連係については「自分でもできすぎた感じはあるんで。シーズン中いつでも出ていいような準備をしていこうと思う」。謙虚な姿勢を崩さずとも頬は少し緩んだ。
金言も授かった。この日は三木谷浩史オーナー(58)がキャンプ地を訪れ練習を視察した。古謝も三木谷氏にあいさつし「(J1神戸が)Jリーグを優勝したっていうのを聞いて。(2013年以来の)2度目の優勝に貢献したいなという意識をもった」。高みを目指す左腕が楽天を日本一に導く。(太田 和樹)