
日本ハム・清宮幸太郎内野手が28日、横浜市内で行われたアイスホッケーJAPAN CUPを初観戦した。横浜VS栃木の一戦。スペシャルゲストとしても会場を盛り上げ「氷上の格闘技」を大興奮で楽しんだ。
横浜GRITSのGK冨田開選手は早実時代のクラスメートで今も大の仲良し。その親友から「ぜひ見に来て」と誘われ、この日は冨田のユニホームを着て応援した。「かっこいいっすよ! 思わず声も出ちゃって、しかも友達が出るとなると、より感情移入するし。めちゃくちゃ面白かった。迫力ありましたね」。部活は違ったが、冨田とは高校時代からプライベートで食事に行っていたといい「仲よかったよね。名前が冨田開(カイ)なので『冨田会』って言ってずっと開いてました」とうれしそうにエピソードを明かした。
試合後は、冨田と一緒に報道陣のもとへ。25年シーズンに向けた漢字一文字を問われると「開」と答えた。親友の名にも掛けて「新たな道を切り開いていく。(その道とは)日本一。それしかない」と力強く決意を口にした。仲間思いで、熱いハートを持っている背番号21。最後の最後まで、繰り返し「アイスホッケーは面白いので。めちゃくちゃ面白いスポーツです。もっと広まるとうれしい。ぜひ(記事で)広めてください」と笑顔で願っていた。
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