
楽天のドラフト8位・青野拓海内野手(18)=富山・氷見高=が6日、仙台市内の泉犬鷲寮に入寮し「無事に入寮できてほっとしています。富山も心配だけど自分は頑張るしかないのでここで頑張りたいと思います」と決意を述べた。
元日の能登半島地震により、自らも被災者となった。氷見市内の祖父母の家で寝ていた時に地震に遭遇。家族や親戚と一緒に在学中の氷見高に避難し、2日まで避難所で過ごした。「初めてで怖くて、夜も寝付けない状態が続きました」
温かさも感じた。避難所では「『入団おめでとう。しっかり体を鍛えてきて頑張って』と温かい言葉をもらい、勇気づけられた。うれしかったです」と振り返る。
寮には地元の名産品の「ハトムギ茶」を持参しプロでの活力を蓄える。「まずはけがなく、1年間野球をやり続けられるように頑張りたい」。被災した人々のためにも1軍での活躍を目指す。(太田 和樹)
〇…ドラフト1位の古謝樹投手(22)=桐蔭横浜大=は「仙台駅で降りて、関東よりかは寒いなと感じた。自然も豊かで住みやすいし、野球に打ち込める環境だと思う」と杜の都の印象を語った。楽天でも大学2年時から背負っている背番号17で勝負に挑むが「日本球界の17番を背負っている方々は活躍されている方々ばかり。それにまずは追いついて、追い抜けるように、焦らず一歩ずつ頑張りたい」と意欲を語った。