【オリックス】「アレ」の次はオリ!延長11回、森友哉の決勝2ランでM7 虎との「阪神なんば線シリーズ」へ着々

スポーツ報知

11回2死一塁、右越えに今季15号となる先制の2点本塁打を放つ森友哉(カメラ・泉 貫太)

◆パ・リーグ 楽天0―2オリックス(14日・楽天モバイル)

 終わりが見えそうになかった試合を、オリックス・森友哉捕手(28)がフィナーレへ導いた。「つなぐという気持ちと、積極的にという気持ちと。両方です」。両チーム無得点だった延長11回2死一塁で、代わったばかりの左腕・鈴木翔から決勝の15号2ラン。2つの考えを掛け合わせ、1ボールからの外角スライダーを右越えへ運んだ。

 ここ3試合で2発だが、試合前の時点で9月の月間打率は1割8分8厘と下降線。「手出しが少なくなるのは、あまり良くない傾向なので」と積極性だけは失わなかった。14度の勝利打点はパ・リーグ最多。1か月以上の故障離脱があっても、出色の勝負強さだ。

 9日のロッテ戦(ZOZO)で山本が2年連続となるノーヒットノーランを達成。「完封したら、あげるわ」。試合前に自身が愛用し、軽く50万円以上はする高価な金のネックレスのプレゼントを約束した。歓喜のウォーターシャワーを浴びたエースがロッカーへ戻ると、早速、キラキラのプレゼントが置いてあった。さりげなく、後輩を喜ばせられる懐の深さ。3試合ぶりだった先発マスクも、最後までかぶり、田嶋ら4投手を無失点リードした。

 優勝マジックを「7」とし、16日から京セラDで5連戦を迎える。最短Vは19日で、一昨年、昨年はできなかった有観客での本拠地胴上げも見えてきた。中嶋監督は「よろしくないですね」と今季ワーストの4失策と乱れた守備面に渋面。「勝ってる中でのミスの指摘とか。負けたなら、そこで分かりやすい感じになるんですけど」とわずかな隙も見逃さない構えだ。この日、同じ関西を本拠地とするセの阪神が18年ぶりの優勝。阪神なんば線で結ばれた京セラDと甲子園での日本シリーズが、現実味を帯びてきた。(長田 亨)

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