
◆パ・リーグ ソフトバンク5―1日本ハム(5日・福岡ペイペイドーム)
ソフトバンクが、わずか1日で首位を奪還した。先制V打を含む移籍後最多タイの1試合3打点を挙げた近藤はと、お立ち台でほほ笑んだ。
4日は3回までに5点を奪われて大敗。この日、野手陣の合言葉は「初回から点を取る」だった。無死一、三塁で集中力を高めた近藤は「投手を早い回から援護できるように、と。つなぐことができて良かった」と右前に有言実行の先制適時打。2回1死二、三塁でも左中間へ2点二塁打を放ち、2回までに5得点。防御率1点台だったサブマリン・鈴木をKOし、前夜とは真逆の展開に持ち込んだ。
リーグトップの打点を47に伸ばし、2位の栗原に5差をつけた。18、21年の自己最多69打点を上回る93打点ペースの背番号3は「数字はシーズンが終わって良かった、悪かったと反省できればいいと思うので。今は一日一日、最高の準備をしてけがなくグラウンドに立つことだけかなと思います」。勝利に飢えた男が藤本ホークスを頂点に導く。(中村 晃大)