【楽天】9勝9敗で交流戦終了、リーグ戦再開に向けた課題を担当記者が「見た」

スポーツ報知

21日・中日戦で選手交代を告げる石井監督

 交流戦の全日程が21日、終了した。楽天は中日とのラストゲーム(楽天モバイル)で完敗し、9勝9敗で勝ち越しを逃した。リーグ戦再開に向けた課題を楽天担当の長井毅記者が「見た」。

 同じような負けパターンを見たのは何度目だっただろうか。交流戦最終戦も先発が崩れて序盤で勝敗が決まった。20日ぶりにチャンスが巡ってきた滝中は初回に12球で先制を許すと、その後も小刻みに失点し5回5失点でKOされた。

 20日のヤクルト戦(神宮)では藤平が2回6失点で降板。石井監督も「先発で2イニングしか投げられないというのは、先発をやっていた僕の立場から言うと恥ずかしい」と一刀両断するほど中身がない投球となった。登板間隔がまばらで調整の難しさはあっただろうが、それを割り引いても残念な内容だった。

 9勝9敗で借金を減らすことはできず。石井監督は「防御率が物語っているように、ディフェンスがしっかりできていない時がかなり多かった。常に追い掛ける状況になってしまっている部分が勝ち越しまでいけなかったところ」とセ・リーグとの18戦を総括。防御率4・29は12球団ワーストで、先発がクオリティースタート(6回以上自責3以下)を達成したのは7度とブルペンに負担が掛かったことは明白だった。

 23日からリーグ戦が再開する。16日からの巨人3連戦(東京D)では先発(辛島、早川、岸)がゲームメイクできたことで2勝1敗と勝ち越したような展開が求められる。指揮官は先発陣に対し「僕がやり返すわけじゃないので、やられた人がやり返さないといけない。そこは悔しさを思って、しっかりとマウンドに立ってほしい」と奮起を求めた。逆襲のカギはスターターが握っている。(長井毅)

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