
◆パ・リーグ 日本ハム0―5楽天(6日・エスコン)
日本ハムの松本剛外野手(29)が、敗戦の中も輝きを放った。6日の楽天戦は0―5で敗れ、1日で最下位に逆戻りした。完封負けは喫したが、松本剛は3安打を放ち、打率は3割1分と、昨年の首位打者が3割に再浮上。「いい打席が多かったし、結果的にいいヒットになったので良かった」と手応えを口にした。
4日まで13試合連続安打を記録していたが、5日の楽天戦で止まった。しかし最終の第4打席に2―2の同点に追い付く、右翼への犠飛と、5―2の逆転勝ちにつなげる仕事は果たした。「1試合1本。まずそこで1本出たら2本3本と」と話す持論を、猛打賞という形で体現した。
今季から務める選手会長としての役割も、徹底した。0―1の3回、2死二塁から左前へ安打を放った。しかし二走の古川がアウトカウントを間違えて生還できず、同点とならなかった。「あのミスに関しては許されるべきじゃない。絶対やってはいけない」。そう強い口調で言い「あそこで1点取っていたら流れも違っていた。チームとしても、今後は一切ないようにしなきゃいけない」と続けた。チームリーダーとして「鬼」にもなり、巻き返しへ松本剛が皆を引っ張っていく。
(砂田 秀人)
上沢が、18年9月の楽天戦以来、自身2度目の3被弾で2敗目を喫した。被安打は5も、一発に泣いた格好に「最初の2本は仕方なかったにしても、最後の1本は防ぎたかった」と悔いた。3勝目を挙げた4月29日のソフトバンク戦で有効だったカーブが「初回からうまくいかない感じだった」と、直球系の球を弾き返された結果を踏まえ「次はしっかり勝利に貢献できるような投球をしたい」と前を向いた。