【楽天】西川遥輝、延長10回に決勝の適時二塁打…今季最長4時間56分の激闘にケリ

スポーツ報知

◆パ・リーグ 西武6―7楽天=延長10回=(30日・ベルーナドーム)

 楽天は西川遥輝外野手(31)が西武戦(ベルーナD)に「8番・左翼」で2試合ぶりに先発出場。延長10回に決勝の適時二塁打を放ち、今季最長4時間56分の激闘にケリをつけた。

 犬ワシ党の歓声とレオ党の悲鳴が交錯した。6―6の延長10回1死二塁の好機で平井の直球を仕留めた。西川の打球はぐんぐん伸びて右翼フェンスに直撃した。快足を飛ばしてあっという間に二塁に到達。ベンチに向かって拳を突き上げた。「たまたまです。打てる時もあったら打てない時もあるので、いいところに飛んでくれた」とほほ笑んだ。

 昨季は3・4月度の月間MVPに輝いた男は、今季開幕を2軍で迎えた。それでも昇格した際にはチームの力になろうと最善の準備は怠らなかった。1軍合流後も相手先発によっては途中出場も多いが腐ることはない。ベンチスタートの時は「なるべく下の子達が気持ちよくできるように」と助言や声掛けをしてムードをつくり上げる。「それが結果につながるかどうかはあれ(わからない)ですけど、そういうのは大事かなと思います」。ナイスガイぶりを発揮しチームを支えている。

 チームは23戦目でようやく連勝を飾った。徐々に風向きが変わりつつある。

(長井 毅)

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