◇福岡ソフトバンク対広島 第2回戦（29日・タマホームスタジアム筑後）

　福岡ソフトバンクの和田毅投手が先発登板し、5回73球1安打6奪三振無四球無失点の投球を見せた。

　初回から制球良く投げ込み、3回表からは毎回2三振を奪ってみせた。5回表2死から初めての安打を打たれるも、続く広島・二俣翔一選手を見逃し三振に。広島打線をわずか1安打に抑える見事な投球だった。

　NPB17年目の今季、キャンプ中に別メニュー調整もありながら、開幕ローテーション入りへ順調な仕上がりを見せている。衰えを見せないベテラン左腕は今年も福岡ソフトバンクの大きな力になりそうだ。

文・山岡雄一郎

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